ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。


治療開始から5カ月が経過した際の写真です。膿疱や結節はなくなり、丘疹やコメドもほぼ消失しました。


1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。

何年も繰り返し大きなニキビができ続けているため、凹みやクレーターの跡が残ってしまうリスクを十分説明し、イソトレチノインによる治療を開始しました。

ご予約はホームページからも受け付けております。お電話は保険診療の受付に繋がるため、美容皮膚科に関してのお問い合わせはご対応致しかねますのでご了承下さい。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

症状が重いニキビでは、治らないまま何年も治療が継続されていると、一生治らない萎縮性瘢痕(凹み)が残ることがしばしば問題となります。

イソトレチノインの内服にともない肝機能異常や高脂血症、血球減少が生じることがあります。
必要時は内服開始時に採血を行います。
内服開始から1ヶ月後に必ず1回目の採血を行い、その後は2ヶ月ごとの採血を行います。
イソトレチノインの内服量を増量した場合も、増量から1ヶ月後に適宜採血を行います。
採血データに異常が生じた場合はイソトレチノインの減量、内服中止などを行います。

「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。

本来は高血圧の薬で大きな副作用はありません。通常は高血圧のある高齢者に投与する薬剤であり、これを成人女性のニキビ治療に使用するため、特有の注意点があります。

外用剤によるコメド治療と抗菌薬の内服では改善がみられず、イソトレチノインによる治療を開始しました。

効果とその後の肌質改善含め、6~9ヶ月内服する方が多くなります。

20代男性の方です。15歳から顔のニキビに悩まされるようになり、近医の皮膚科で、抗生物質、外用剤、ビタミン剤、漢方薬含め、ほとんどすべての保険治療を長年受け続けていましたが改善せず、当院に来院されました。

一番注意すべきなのは生理不順や不正出血が生じることがあることです。その場合、低用量ピルを併用して規則正しい生理周期に誘導することが推奨されます。当院でピル処方はしておりません。まれですが内服量が多いと排卵を抑制することもあるため、必ず服薬指導を守るようにしてください。


イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

イソトレチノインは、免疫反応を正常化する作用があり、免疫反応を抑えることでニキビの炎症を緩和してくれます。

・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。

原因は明確になっていませんが、食べ物やストレスなどの体の内部環境、気温や紫外線などの外部環境、毛包虫(demodex folliculorum)などが関与しているといわれています。イソトレチノインは、皮膚下の毛を生成する毛包の環境を整えるため、酒さの原因菌とされる毛包虫を減らすことが可能です。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

正しい数値を測るために、当日は水や白湯での水分摂取をしてください。

イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。

イソトレチノインはニキビ・ニキビ跡、酒さ、毛穴や皮脂・毛穴のお悩みがある方に向いた治療方法です。

②脂質を含む食事のあとに内服することで吸収率を高めることができる

下の写真は保険適用のニキビ治療で3年間治らず当院を受診した重症のニキビ患者様です。

①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている

ニキビをできにくくする治療は、基本的には保険適用のお薬が充実しており保険診療から治療を行います。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

ほぼ同じだと思われがちですが、よく考えてみると両者は異なることに気がつきます。重症ニキビに対してベピオゲルやデュアックゲルなどの標準治療を適切に行えば、それなりの効果が得られ、やがて軽度~中等度の症状に落ち着きます。しかし、そこからなかなか良くならず治療が長期におよぶ場合があります。つまり症状は軽度~中等度であるが、難治性のニキビというわけです。そのようなケースではやはりイソトレチノイン内服が推奨されます。重症でなければ適応外などという保険診療にありがちな処方制限がないのが自由診療のメリットです。

・血液検査での異常:稀に肝機能や脂質関連の数値に異常が出ることがあります。 ・関節痛・筋肉痛

イソトレチノイン(アクネトレント)には後述する注意点があるので最初からニキビ治療に使う飲み薬ではないですが、重症ニキビだけでなく、軽症〜中等症でも繰り返すニキビには処方することがあります。ほかの外用薬や内服薬で治らない場合はニキビ跡が目立つ前に、重症でなくても少ない量でイソトレチノインを内服するというのが世界的な治療の流れになっています。

飲むニキビ薬「イソトレチノイン」は怖い?副作用や服用時の注意点

・催奇形性(胎児への影響)
*女性は必ず避妊する必要があります
- 内服中ならびに、内服終了後1ヶ月間 *妊娠の可能性が少しでもある方は使用できません。
・皮膚の乾燥(特に唇の荒れ、肌のかさつき)、敏感肌
・眼症状 (ドライアイ、眼瞼炎、結膜炎、視力障害)
・鼻出血 (鼻粘膜の乾燥)
・肝酵素や脂質(中性脂肪、コレステロール)値の上昇
・頭痛
・関節痛・筋肉痛・骨痛
・光線過敏
・脱毛
・うつ症状の悪化(*イソトレチノインとの因果関係は不明)
・消化器症状(吐き気、下痢、嘔吐)
・息切れ、胸の圧迫感、過度の発汗
・高用量で用いた際に身長の伸びが止まる可能性があります
・発疹、湿疹、薬疹など

イソトレチノインは、ニキビを治療するための飲み薬です。ビタミン ..

皮脂を抑え、毛穴づまりを抑える効果が非常に高く、多くの方が効果を実感できる飲み薬になります。

肝機能障害が見られることがあります。これはイソトレチノインが肝臓で代謝され、脂質代謝に影響を与えるためです。 筋肉や関節の痛み.

また当院ではニキビ跡治療も充実しており、様々なニキビ跡に治療を工夫して行っております。

妊娠・妊活中、授乳中; 肝・腎機能障害、脂質代謝異常; テトラサイクリン系薬を服用中; トレチノイン製剤・大豆へのアレルギー

起こり得る合併症に注意しながら内服していただく必要があります。
多くの方に唇や肌の乾燥が生じます。
女性の場合、内服中と内服終了1ヶ月後までは必ず避妊し、妊娠を避けてください。
合併症が軽度のものであれば内服を継続することもありますが、つらい症状が続く場合は内服を中止していただきます。

イソトレチノインには、以下のような注意すべき副作用があります。 ..

中等度のニキビ患者638名にイソトレチノインを1日20mg(低用量)投与したところ、12~20歳の患者で94.8%、21~35歳の患者で92.6%が良好な結果が得られたと報告されています(文献1)。重症ニキビはもちろん、中等度ニキビにも優れた効果を発揮します。中等度ニキビに対するイソトレチノイン低用量での内服治療は、患者満足度が高く、かつ副作用の少ない最適な治療法であると報告されています(文献2)。ただし低用量だと再発率が高くなるという意見もあるため注意深い経過観察が必要です。

イソトレチノインとはイソトレチノインは、重度のニキビ(尋常性ざ瘡)治療 ..

多くの患者さんは、すでに当院に来院された時点で瘢痕が形成されてしまっていますが、瘢痕を残さないためにも、重症ニキビには早期治療が重要です。

[PDF] 急性前骨髄球性白血病治療剤 トレチノインカプセル

イソトレチノイン内服によりニキビが落ち着くまでにかかる期間は平均3〜6ヶ月ほどですが、重症度や個人差によって異なります。
当院ではニキビ治療については内服を最低でも6ヶ月(〜8ヶ月間)続けることをおすすめしております。

*ニキビ改善後に再発抑制を目指す場合は長期の内服が必要となります。

本剤は、有効成分であるイソトレチノインを含有しています。 本剤は、難治性 ..

ニキビの中でもぼこぼことした頬や顎のニキビは嚢胞性ざそうと呼ばれ、非常に治りにくいです。このタイプのニキビはイソトレチノインを使った治療が有効なケースが多いです。

脂質代謝異常を起こすおそれがある。高トリグリセライド血症の患者への投与 ..

イソトレチノインでしっかりニキビ治療しながら、ニキビ跡治療を平行することも可能ですのでお気軽にご相談ください。