マリオン・コブレッティ=コブラは街のチンピラも成敗してくれるから気持ちいい。 スタローンは『スペシャリスト』でも本筋とは関係なく


LAで狂信集団“ナイト・スラッシャー”による殺人事件が続発。事件を追うLA市警のコブレッティ刑事は、毒蛇のような執念から“コブラ”の通称で呼ばれていた。彼は、殺人現場を目撃してナイト・スラッシャーに命を狙われているモデルのイングリッドと出会い、彼女の警護を務めることになる。


Ⅳ シリーズ80 マリオンコブレッティモデル」 Arms MAGAZINE WEB ..

しかし『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)はその原題を『ロッキー・バルボア』といい、また『ランボー 最後の戦場』(2008年)も一部の国では『ジョン・ランボー』とのタイトルで公開されている。このさい還ってきたコブラの活躍を描く最新作『マリオン・コブレッティ』を作ってはくれないだろうか、スタローンよ……と、かれこれ10年以上願っている。

そんな『コブラ』。ロッキー、ランボーという2大アイコンに続く名キャラクターとして、マリオン・コブレッティを世界に送り出そうという、そんな目論見が当時のスタローンにはあったはずだ。異常に気合の入ったコブレッティ刑事の造形を見れば見るほど、そう思わずにはいられない。しかしその後何年待てど暮らせど、『コブラ2』が映画館にやって来ることは遂になかった。何とも寂しい限りではある。

シルヴェスター・スタローン主演『コブラ』マリオン・コブレッティ

軽妙洒脱なコメディ・アクションとして書かれていた脚本に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったスタローンが次々にアイディアを投入。コメディ色は極限まで薄められ、代わりにバイオレンス・アクション要素が注入されていった。主人公の名前がマリオン・コブレッティと変更されたあたりで「これはもはや『ビバリーヒルズ・コップ』とは完全に別物なのではないか……」と悟った製作側がスタローンにお引き取りを願う。かくして『コブラ』に姿を変えた脚本が宙に浮くこととなり、そこへ堂々名乗りを挙げたのがキャノン・フィルムズなのであった。ことの成り行きによっては、いま我々が観ている『ビバリーヒルズ・コップ』も、そして『コブラ』も存在しなかったのかもしれない。映画史にはかくも数奇な巡り合わせがあるものだ。

本作の製作はキャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやショー・コスギ、またはチャールズ・ブロンソンらが主演のアクション映画を量産、80年代に世界中で荒稼ぎした映画会社だ。同社の総帥メナヘム・ゴーランは後にスタローン主演の名作『オーバー・ザ・トップ』(1987年)を自ら監督しているが、両者の合体はこの『コブラ』が最初だった。もともとはパラマウント映画で製作が予定されていたが、その時点での物語は完成作とだいぶ異なっており、荒っぽい刑事がビバリーヒルズの瀟洒な住宅地で大暴れするという物語だった。そう、1984年のエディ・マーフィ主演『ビバリーヒルズ・コップ』は、本来スタローン主演で製作が進んでいた案件だったのである。

シルヴェスター・スタローン主演『コブラ』マリオン・コブレッティ/アクションフィギュアの発売決定!詳細は近日公開!! ..

1986年5月23日に全米公開された『コブラ』は、祝日にあたるメモリアルデーを含む4日間で1565万ドルを稼ぎ出し、その年第2位のオープニング成績を記録。最終的な全米興収は4904万ドル(現在の1億2042万ドル相当の興収:2020年5月時点の換算)に上り、1986年の年間全米興収で15位となるヒット作になった。

マリオン・コブレッティ、通称コブラの造形について思わず長々と書いてしまった。だが本作の見どころはそんな主人公のキャラクター性にこそある。あるいはそれ以上のものは特にない、と言ってしまってもいいのかもしれない。当時アクション俳優として完全に乗りに乗っていたシルヴェスター・スタローンその人が、やりたい放題をやり切った作品。『ランボー/怒りの脱出』、『ロッキー4/炎の友情』(ともに1985年)という超特大ヒット作を送り出した直後だからこそできた、『コブラ』はスターのスターによる、スターのための映画なのだ。

コブラ2:ブラッドライン トップガン:マーヴェリック プレデター:ダッチ コブラ:コブレッティ

◆映画「コブラ」の主人公「マリオン・コブレッティ」が装着しているサングラスのレプリカです。

コブラは武装にもひとかたならぬこだわりを見せる。ジーンズに無造作にブチ込まれたコルト・ゴールドカップ・ナショナルマッチ45口径(象牙のグリップにキングコブラの彫刻入り)。冷蔵庫から取り出した昨夜の残り物のピザを冷たいまま噛りつつ、やはりなぜか冷蔵庫の卵ケースに入れて保存していた整備道具でもって、朝っぱらからこの愛銃を手入れする場面は映画史に残る朝食シーンであるといえる。


コブラ』 本日の登場人物紹介マリオン・コブレッティ(『コブラ』) マスター(Sly Cafe オーナー) マスター.

ジェイスコット製グリップは木と人工象牙の二重構造で再現。もちろんあのコブラのイラストも忠実に再現されている。マズルフラッシュがさらに豪快に楽しめる新型のデトネーターも標準装備。企画から1年半をかけて製品化したこともあり、同社の製品の中でも屈指の完成度の高さを誇る。ぜひコレクションに加えておきたい1挺だ。

気になる方はご遠慮ください#映画 #コブラ #コブレッティ #シルベスタスタローン

だから見てくれも関係ない……かと思いきや、そのあたりには思い切りこだわってみせるのもコブラ流だ。黒いジャケットに黒革のグローブ、レイバンのティアドロップ型サングラスを身につけたワイルドなファッション。口元には常にマッチ棒を咥えている。渋い。実に渋い。

コブレッティ(風)再現 GM5 カスタム作製中。 寄集めと自作部品で雰囲気再現。パーツ他作製

マリオン・コブレッティ、通称コブラ。ロス市警の刑事だ。凶悪犯罪捜査班「ゾンビ・スクワッド」に所属、多少、というか相当荒っぽい手段も辞さない仕事ぶりで知られている。もちろん市警上層部からは煙たがられているが、態度の悪さを指摘されても「ちょっとだけです」と、まるで意に介さない。杓子定規の手続き論より、常軌を逸した犯罪者を退治することこそがコブラにとっては重要なのである。

マリオン・コブレッティ:シルベスター・スタローン; イングリッド:ブリジット・ニールセン; ゴンザレス:レニー・サントーニ

スタローンが演じるのは、“コブラ”の異名をとるロス市警のはみだし刑事マリオン・コブレッティ。コブラが追う狂信的殺人集団“ナイト・スラッシャー”による殺人現場をモデルのイングリッドが目撃したことから、彼女は命を狙われることに。コブラはイングリッドを守るためナイト・スラッシャーと死闘を繰り広げる…!

コブレッティ。彼は全米にも一匹狼コブラとして知られるはみ出し刑事である。

『コブラ』は1986年に公開されたバイオレンス・アクション。シルベスター・スタローンならではの激しいアクションにあふれた、今なおファンの間で根強い人気を誇る作品だ。

『コブラ』続編への布石か⁉︎今のスライ演じるハミ出し刑事マリオン・コブレッティが観たい!! 共有:.

ガバメントモデルが登場する映画の中でもアイボリーグリップにコブラのイラストが描かれたモデルが使われる1986年公開の映画『コブラ』は特にインパクトのある一作だ。主人公であるロサンゼルス市警のゾンビ班に所属するシルベスター・スタローン演じるマリオン・コブレッティ(通称コブラ)が愛用するのは、シリーズ80マークⅣの9mmコンバージョンユニットをベースに作らたモデルだ。特徴的なグリップはホルスターを使わずに銃を携行する、いわゆるメキシカンスタイルで携行した時に、コブラが相手を睨み付けるかのようにデザインされており、冒頭のシーンで印象的に使われている。エランは直営ショップ開店5周年記念としてこのモデルを再現した。

『コブラ』(1986)/初めて観たけど80年代ってもはや時代劇だな

特徴的なグリップはホルスターを使わずに銃を携行する、いわゆるメキシカンスタイルで携行した時に、コブラが相手を睨み付けるかのようにデザインされており、冒頭のシーンで印象的に使われている。コブラはこのガバメントとフィンランドのヤティマチックSMGを手にして殺人集団ナイト・スラッシャーとの戦いを繰り広げる。

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1960~1980年代の名銃、いわゆるネオクラシックガンは世代を問わず人気があり、定番中の定番といえる。その中でもガバメント、1911系は100年以上前に誕生してから今に至るまで愛され続けている。今回はそのガバメントのトイガンをピックアップしてご紹介する。ネオクラシックのエアガン、モデルガンに興味のある方は参考にしていただければ幸いだ。

コブラ COBRA 1986年 アメリカ (C) 1986 Warner Bros

名作ミリタリー、アクション映画に登場する銃器やアイテムをマニアックにイラストで紹介。
第43回はシルベスター・スタローン主演、1986年公開の「コブラ」。人気絶頂のスタローンが僅か八日間で書き上げた典型的勧善懲悪刑事物。ダーティハリーの出演俳優が脇を固め、過去のアクション映画へのオマージュをちりばめた一作。

コブラ【地上波吹替版】 映画専門チャンネル「ムービープラス」

LAで狂信集団“ナイト・スラッシャー”による殺人事件が続発。事件を追うLA市警のコブレッティ刑事は、毒蛇のような執念から“コブラ”の通称で呼ばれていた。彼は、殺人現場を目撃してナイト・スラッシャーに命を狙われているモデルのイングリッドと出会い、彼女の警護を務めることになる。

凶悪殺人集団と戦うはみだし刑事“コブラ”の活躍を描く。 ストーリー

ガバメントモデルは数え切れないほど映画やドラマに登場する。その中でもアイボリーグリップにコブラのイラストが描かれたガバメントモデルが使われる1986年公開の映画『コブラ』は特にインパクトのある一作だ。主人公であるロサンゼルス市警のゾンビ班に所属するシルベスター・スタローン演じるマリオン・コブレッティ(通称コブラ)が愛用するこのモデルは、シリーズ80マークⅣの9mmコンバージョンユニットをベースに作られている。

「コブラ」のアイデア 8 件 | コブラ, 映画, 映画 ポスター

何がしたいかわからへん!

コブラは結局、凶悪犯なら殺すのが正義ってことなの?
あのカルト集団の目的は結局なんやったん?
リーダー的なん何者やったん?

あと、モーテルでこそこそ電話してる内通者と出…

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地味な刑事ドラマだが面白い。
シルヴェスター・スタローンが無骨/武骨な刑事役というのはロッキーとランボーで培ったマッチョ役とは少し異なり新鮮。アビエーター サングラスに銜えタバコ、そしてマシンガンを乱射。平成に改元してからはブルース・ウィリスに世代交代した役柄。相手役のブリジット・ニールセンは売り出し中の元スーパーモデル。スキニージーンズにブーツ。いかにもアメリカの刑事ドラマに出てきそうなファッション。

コブラ』副音声解説や『デモリションマン』吹替版ほか続々放送中 ..

ロッキー、ランボーに続き、スタローンが演じる異色のヒーロー、コブラ。一匹狼のはみだし刑事マリオン・コブレッティ(通称コブラ)がマシンガンとコルト45をブッ放し、悪漢どもに制裁を加える。ジョージ・P・コスマトス監督(『ランボー/怒りの脱出』『トゥームストーン』)とスタローンが再びタッグを組み、冷酷な連続殺人犯と戦うコブラの活躍を描く。“新しい秩序”を唱える狂信的武力集団の犯行を偶然目撃し、命を狙われる女性(ブリジット・ニールセン)を守るため、コブラが立ち上がる。パワー全開で繰り広げられるアクションシーンは、文句ナシに凄い。