ケナログ · トラフル · アフタゾロン · 口腔溃疡 · デキサメタゾン
『ケナログ』と『デキサルチン』では、口内炎による痛みを和らげる効果に違いはありません1)。しかし、潰瘍を治癒させるスピードや、副作用の少なさでは『デキサルチン』の方が優れるとされています1)。
1) Quintessence Int.40(5):399-404,(2009) PMID:
大きな口内炎が頬の奥にできたので病院からデキサメタゾン口腔の軟膏を出されました。 ..
【質問】アフタゾロン口腔用軟膏(デキサメタゾン)と医療用として販売中止となり一般用医薬品となったケナログ口腔用軟膏(トリムシノロンアセトニド)ではどちらが強いか。
口内炎にしか適応のない『デキサルチン』と違い、『ケナログ』は歯肉炎にも適応があります2,3)。そのため、『ケナログ』は歯科領域でも使われることがあります。
また、『ケナログ』と同じ「トリアムシノロン」の製剤は、OTCの口内炎治療薬としても販売されています。
ケナログ口腔用軟膏0.1% 2g, オルテクサー口腔用軟膏0.1% 5g, トリアムシノロン ..
【A】「ケナログ口腔用軟膏」は一般用医薬品でも販売中止となりました。同成分の薬剤として「オルテクサー口腔用軟膏0.1%」(医療用医薬品)が挙げられます。
『ケナログ(一般名:トリアムシノロン)』と『デキサルチン(一般名:デキサメタゾン)』は、どちらも口内炎に使うステロイドです。
三つ子の口内炎のその後 · #肺線癌で闘病中 · #ステージ4 · #口内炎 · #ケナログ · #デキサメタゾン.
アトピー性皮膚炎ガイドライン2018 において「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」は両者ともMedium potencyに該当し、同ランクに位置しています。
同ランク同士での強弱については「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」に関するデータはありません。
ケナログ口腔用軟膏 0.1%販売中止と代替品 | YG研究会 賢く生きる
また、アトピー性皮膚炎ガイドライン2018は血管収縮能、比較臨床試験のみではなく、各医師の使用経験も分類の根拠となっています。「デキサメタゾン0.1%」と「トリアムシノロンアセトニド0.1%」は強弱が多少異なる可能性がありますが同ランクに位置しているため、、臨床上では同等と考えてよさそうです。。
<基剤の特性>
本剤の基剤は、口腔内の特殊性(常に唾液により湿潤していること、可動部が多いこと、咀嚼などによる粘膜面の機械的自浄作用が強いことなど)を考慮して、湿潤粘膜に対する付着性と口腔内滞留性が付与されている。本剤の局所塗布により患部をスムースな被膜で長時間保護すると共にデキサメタゾンの効果を助長する。
デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | 今日の臨床サポート
口内炎や舌炎に、ステロイド軟膏のケナログ (トリアムシノロン アセトニド)やアフタゾロン (デキサメタゾン)を処方されることが多いですが、カンジダが関連した病態でステロイドを使用すると症状を悪化させてしまうことがあるため、適切に診断することが重要となります。
デキサルチンの成分はデキサメタゾンというステロイドです。 それなので同じステロイドですが、 ケナログやオルテクサーとは種類が異なります。
患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。
日本ジェネリック株式会社の医療関係者向け情報サイトです。デキサメタゾン軟膏口腔用0.1%「CH」情報や関連資料をご覧いただけます。
◆OTCとしての販売
ケナログ:トリアムシノロン製剤がOTCとして販売されている
デキサルチン:デキサメタゾン製剤はOTCとして販売されていない
テラ・コートリル軟膏, ヒドロコルチゾン 塩酸テトラサイクリン, ステロイド剤複合剤
『ケナログ』は、医療用・OTCともに販売中止になることが決まりました(2019年3月:経過措置終了)。
ただし、OTCでは『ケナログ』以外にも「トリアムシノロン」の製剤は軟膏・パッチ剤どちらも豊富に販売されています。
の水分や唾液をぬぐってください。 患部が乾きすぎるとケナログがつきに
口内炎の薬は長く患部に止まっていた方が効果的です。しかし、口の中には唾液や舌の動きがあるために、薬が取れてしまったり、洗い流されてしまったりして、薬が効きにくくなってしまいます。