気管支拡張薬投与後の1秒率(FEV1/FVC)70%未満が必須条件。 1秒量(FEV1):, 最初の1秒間で吐き出せる息の量


3.非薬物療法
a.呼吸リハビリテーション
b.身体活動性の向上と維持
c.セルフマネジメント教育
d.栄養管理
e.酸素療法
f.換気補助療法
g.外科・内視鏡療法
4.喘息合併COPDの管理
a.喘息を疑う場合と成人喘息の治療
b.喘息を合併する場合のCOPDの治療
5.全身併存症および肺合併症への対応
a.併存症の管理
b.肺合併症の管理
6.在宅管理
a.在宅医療の目的
b.在宅医療の対象者と提供者
c.在宅療養をサポートする社会的資源
d.在宅管理の効果
7.終末期COPDへの対応
a.終末期・最終末期の考え方
b.終末期のトータルペインと多職種連携チーム医療
c.Advance Care Planning
d.緩和ケアと呼吸リハビリテーションの導入
e.終末期COPDの呼吸困難への対処
8.災害時の対応
a.災害時の特徴
b.平常時からの対策
c.地域システムの整備
d.医療機器業者との連携
e.災害の遷延化


DIクイズ3:(A)COPDへのマクロライド少量長期療法:日経DI

1年間マクロライド系抗菌薬の長期療法を行うことでCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の増悪リスクは減少するが、聴力の低下やマクロライド系耐性菌が増えるリスクもあることが米国・テンプル大学病院のFrederick L. Ramos氏らによって報告された。Current Opinion in Pulmonary Medicine誌オンライン版2013年12月28日の掲載報告。

COPDの増悪は有害事象と関連しているため、その予防は重要である。最近の研究からマクロライドの長期療法はCOPDの増悪リスクを減少させることがわかっている。そこで、COPDの増悪抑制に対するマクロライド系抗菌薬の長期療法の効果を検討した研究のうち、より質の高いエビデンスを選定し、再評価を行った。この再評価では、マクロライド系抗菌薬の長期療法と健康関連QOL、喀痰細菌、耐性状況、炎症性マーカー、肺機能、費用便益分析の観点からも検討を加えた。

通常の治療に加え、エリスロマイシンまたはアジスロマイシンが1年間投与されていた患者を対象とした2つの質の高い無作為化プラセボ対照試験では、COPDが増悪するまでの期間は長く、頻度も低いことがわかった。その一方で、これらの患者では聴力の低下が多く認められ、マクロライド系耐性菌も多いことがわかった。

1.管理目標
2.管理計画
a.原因物質(危険因子)の特定とその回避
b.重症度の評価および治療計画
c.長期管理
3.気流閉塞の基準を満たさない場合

[PDF] JAID/JSC 感染症治療ガイドライン―呼吸器感染症

また,薬剤の投与経路として吸入を最も推奨し,治療効果が不十分な場

COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第6版