意思が繋がる物語 『テイルズオブベルセリア』感想(ネタバレ編)


・マギルゥが空飛ぶ絨毯的な感じで監獄島に来る
・マギルゥがめちゃ可愛い!幼い!!
・船で来たオスカーたちと、港でベルベットたちが鉢合わせ
・オスカー「アルトリウス様」呼び、ベルベットを「喰魔」呼び
・ベルベットVSオスカー
・オスカー強い、ってか速い!るろ剣の縮地みたい。追尾雷撃使う。
・戦闘はよく動く
・マギルゥがしゃべるシーンは、シリアス展開中でも明るいBGMに変わるw
・ドラゴンが空飛んで登場
・ドラゴンが出現しないように、アルトリウス様は今の世界を作ったとオスカー
・ドラゴンがオスカーの聖隷を攻撃
・オスカーたちは結界で拘束しようにも失敗
・ドラゴンはタゲをベルベットに変更
・ドラゴンが術(氷撃)を使って攻撃する、がシアリーズがかばう→致命傷(右胸と腹を貫通)
・瀕死のシアリーズが櫛を渡す、ベルベットは「それはラフィの・・・」弟をラフィ呼び
・ベルベットが瀕死のシアリーズを頭掴んで喰おうとするが、なかなか喰えず。思いっきり力を入れる、首の骨折れて喰うことに成功
・喰われる瞬間、仮面が割れて素顔が見えたような見えてないような・・・
・左手に力が宿ると同時に指輪が出現、それを装備する
・吸収した炎の能力でドラゴン攻撃、その後ドラゴンも喰う
・オスカーに背中刺されても平気
・オスカー「こんな業魔を外に出してたまるか!」的なセリフ
・ベルベット、マギルゥ、ロクロウは船で島を脱出


TOB アイゼン シアリーズ テイルズ100users入り テイルズオブベルセリア ライフィセット らくがき

が、第4話とまったく話がつながっていませんw ゼスティリアの”ゼ”の字も無い、完全な別アニメ「テイルズ オブ ベルセリア (業魔の夜明け)」ですw

T)



それにしてもマギルゥさん可愛いですね。ベルベットが笑わない子なので彼女の明るさに救われてます(胡散臭さもあるけどw)


ロクロウさんは天然ぽい?笑

次回→フィガル雪原

【テイルズオブベルセリア】超絶ストーリーネタバレ アルトリウス、弟

ライラとベルセリアの繋がりについては私は蛇足だと思っちゃうんですけど、新しい解釈できるようになるのは大歓迎なので、これからもレイズでベルセリアの話してくれるの楽しみにしています。

リザルト画面の勝利ポーズについても、確かに最初のはライラらしくないんだよね足広げてカッコよすぎるし原作にこんなポーズなかったし、だから逆説的に「運営はベルベットと対にするつもりでこのライラのポーズを作った」のは確かだろうと思うけど、ファンからの指摘で修正して差し支えない範囲のものだったのなら、その程度のつながり(セリカやシアリーズとライラの関係は設定上あってもなくてもいいレベルのもの)だったのかもなと解釈しました。

テイルズオブベルセリアのタグが付いたイラスト。 241ページ目

で、ここから個人的な感想なんだけど。
転生の過程が詳細な設定とともに描かれるならまだしも、もはやセリカともシアリーズともかけ離れた存在のキャラを、いまさら(しかも外伝作品で)「ライラと彼女たちは関係あります」って言われても蛇足にもほどがあるっていうのがイベントシナリオ読んだ当時の正直な感想でした(すいません)
仮にセリカとライラの根幹が同じ魂だとしても、ベルセリアのキャラにとってもゼスティリアのキャラにとってももうあまり意味がない。セリカは死んだし、セリカの記憶を持ちベルベットと同じ炎を胸のうちで燃やしていたシアリーズ(この時点でセリカとは別人)も死んだんだから。ベルセリアの中で彼女らの因縁は終結していたと思うしそれがいちばん綺麗な形だと思っています。
今まで意気揚々とベルセリアの考察みたいな記事いっぱい書いといてあれですが私はセリカの因縁に関しては本当にそれで終わりでいいと思ってて、そこから先のライラとの妄想みたいな薄い関係性について考える気にはあまりなれませんでした。裏設定があって、カノヌシパワーでセリカの魂からシアリーズとライラに分裂したんですよとか天族から天族に転生したイレギュラーですよとか、まあ、あったって別にいいけどさ、考えるのは自由だしむしろみんなにあれこれ考えて欲しくてこういう設定を出してきたのかもしれないけど、私は感情的に「いや、だとしてももはや他人じゃん……」としか思えなかった。(セリカとライラの繋がりにエモさを感じた人はたくさんいたと思いますが、私には刺さりませんでした)
なので、この2018年のレイズイベント当時セリカとライラのことにシナリオで言及があって、多くの人に「セリカ=シアリーズ=ライラってこと!?」という印象を抱かせたことに「いや……他人だろ……そんな単純な記号で表せる関係じゃない……セリカとシアリーズだって別の人だし……」とすんごいもやもやしてたんだけど、イベント8日目のベルベットのログボを読んでめちゃくちゃ救われました

エレノアは大地の記憶でセリカの顔を見ているので、それでライラと顔立ちが似ている?と思ったのかもしれません。ベルベットはライラの顔を見ただけでセリカを思い出し、火の天族だと聞いてさらに意識し、ダジャレ好きまで同じって……と唖然としています。
つまりシナリオ内で明確に「セリカとライラは、顔が似ているし聖隷としての属性も同じでダジャレ好きなのも同じ」と改めて共通点を描写しています。
さらにゲームシステム上でも、リザルト画面の勝利ポーズが、ベルベットとライラで対のようになっていました。(綺麗な画質のスクショ撮り忘れですみません)

【名シーン】セリカの最後とシアリーズ、ライフィセットの正体【テイルズオブベルセリア】

マギルゥの台詞に、「名前というものは、己が何者かを考えるときに、必要なものなんじゃ。名を与えられ、自分が他の誰でもない自分だと気づき、この身体の中にある形のない心が動き出すのじゃ。坊の心を最初に転がしたのはお主じゃ。偶然とはいえ、坊を人形から生き物にしたんじゃよ」というのがありました。ライフィセットの”名前”についても、またあとで考えていきたいと思います。

ゼスティリアでは導師側の物語、ベルセリアでは災禍の顕主側の物語、と作品全体で見ても表裏・明暗・白黒と対になるという世界観が共通しているように思います。


ネタバレしまくりの感想例え反転で隠したとしても、wwwで公開していい ..

ベルベットがアルトリウスを倒し、カノヌシと眠りに就くことになった場所は「新聖殿聖主の御座」。
そこにそっくりな場所が『テイルズオブゼスティリア』では「アルトリウスの玉座」という名前で登場し、主人公の出身地の近くに存在している。
『テイルズオブベルセリア』と『テイルズオブゼスティリア』のワールドマップを比較すると、他にもつながりが感じられる地名は多く存在する。
・『テイルズオブゼスティリア』に登場する湖上の町レディレイクは「湖の乙女」の伝承から名づけられたとされているが、『テイルズオブベルセリア』ではブルナハ湖周辺に存在し、そこを開拓しようとしている青年たちがの「レディたちからライクされるために頑張る」という台詞がある。
・『テイルズオブベルセリア』でアイフリードが捕らえられたことから、ダーナ街道は『テイルズオブゼスティリア』では「アイフリードの狩り場」と呼ばれている。
・ねこにんの里は両作呼び名は変わらない。ねこにんの台詞に「1000年くらい前にはマオテラス様も来たことがあったニャ」というものがあるが、これは聖隷ライフィセットが訪れたことを指していると思われる。
他にも『テイルズオブベルセリア』で登場した場所が遺跡となって『テイルズオブゼスティリア』には数多く登場している。

シアリーズとライラは関係があるということは何となく予測はしていたの ..

ストーリー上の関係はほとんどないと思うけど、ライラを意識してセリカのキャラクターを作った可能性があるのかもしれないし、ダジャレ好きという共通点があるのは作為的なので二人は関係があると思わせたいのかもしれない。でもやっぱり関係はあんまりないと思うな。

結構いつもよりはしょってるけど、ネタバレありなので注意。 ..

・セリカの出身地であるアバル村がのちのレディレイクに近い場所にあるのは偶然か?
・TOZの主要な天族のほとんど(ザビーダ、エドナ、ムルジム、ゼンライ)がTOBでも登場しているにも関わらず、ライラは存在すらほのめかされてないのは偶然か?

ドラゴンパピーの攻撃からベルベットを身を挺して守り、致命傷を負ったシアリーズ。

アルトリウスが使役していた聖隷であり、アルトリウスを裏切ってベルベットの脱獄を手伝った聖隷だったシアリーズ。
作中では脱獄の途中でベルベットに力を与えるためにベルベットに喰われている。
彼女の正体はベルベットの姉、セリカの生まれ変わりだった。
『テイルズオブゼスティリア』の登場キャラクターであるライラとこのシアリーズには多くの共通点がある。
シアリーズの髪色は赤から毛先に向かって銀色にグラデーションしているものだが、ライラのものはその逆で銀色から赤色にグラデーションしている。
戦闘モーションが同じものであり、使用する武器も同じものだ。
またシアリーズの生前の存在であるセリカのモーションは完全にライラのものと一致。さらに、同じパッツン前髪であり、ダジャレ好きというところまで共通点がある。
伸びた背筋も、丁寧な言葉遣いもそっくりだ。
ここまで共通点のあるふたりだが、公式ではふたりの関係については言及されておらず、ライラの年齢は1000歳を越えているため、シアリーズが死亡して転生したとは考えにくいなどの点もあり、ふたりの関係はファンの間で議論されている。
また、ベルベットの親友であり、業魔病に犯されてベルベッドに喰われて死んだニコのモーションにも『テイルズオブゼスティリア』の仲間キャラクターであるロゼが使用されているが、この二人には他に共通点は存在しない。

A flame Icannnot quench, no matter haw hard I try

・火の聖隷(天族)である
・武器は紙葉である
・ダジャレ好きである
・妙に姿勢がよくて丁寧な話し方をする
・セリカとライラは前髪がぱっつんである

ネタバレ:今回はミスして前書きと後書きの場所を間違えませんでした。 第十四章 ..

発売以来、シアリーズ/セリカはTOZのライラと何か関係があるのでは、という意見をよくみかけました。私自身もゲームをプレイしていて「ん?」と思う箇所がいくつかあったのでまとめておきたいと思います。

時間と空間、意識。大樹、系統樹も木のイメージ。 ナイス 12/23 11:26.

マギルゥの本名はマギラニカ・ルゥ・メーヴィン。
マギルゥはアルトリウスと共に世界を変えようとしていたメルキオルという魔法使いの弟子だった。メルキオルの養子であるため、メルキオルからこの名前をもらっている。
メーヴィンという言葉は『テイルズオブゼスティリア』にも登場し、『看取る者』という意味がある言葉だ。
『テイルズオブゼスティリア』でのメーヴィンは歴史を語る探検家であり、メーヴィンの名を受け継ぐ、刻遺の語り部の一族の男だった。常に公平の立場に立ち、時代の成り行きには関わらないという誓いを立てることで長命を得て、導師や災禍の顕主の物語を後世に語り継ぐ宿命を背負っている。その最期は誓いを破って、スレイに災厄の時代の始まりの記憶を見せ、答えを導き出す手助けをしたことによって死んでしまうというものだった。
このメーヴィンが持っていた羽が書かれた手帳をマギルゥもエンディングのムービーで手にしており、エレノアたちの生活を少し離れた場所から記録しているような描写がある。
初代メーヴィンは罰や義務としてこの使命を背負っていたのではないかという説がある。メルキオルは長命を得て、アルトリウスと共に世界を変えようとしていたため、この罰を受けていた初代メーヴィンはメルキオルだと考えられる。
劣悪な環境にいたマギルゥを養子にとり、育てたメルキオルはマギルゥが非常になりきれなかったために、マギルゥの心を壊して彼女を捨てている。
そのためマギルゥはメルキオルには「恩と怨がある」と作中で発言している。
メルキオルを殺したマギルゥは怨みは晴らした。今度は恩を返すために、メルキオルが果たしていた指名を背負ったのかもしれない。
また『テイルズオブゼスティリア』には「吟遊詩人の女メーヴィンの墓」が存在している。『テイルズオブゼスティリア』から300年前に死んだ女性の墓であるため、マギルゥがエンディング後に師匠と同じく長命を得ていた場合はマギルゥの墓である可能性があるが定かではない。その女性が遺した詩はマギルゥが書いていてもおかしくはない人への愛に満ちたものであった。

ネタバレあり注意。 プレイ日記01 · プレイ日記02 · プレイ日記03 · プレイ日記 ..

『テイルズオブベルセリア』でのラスボスであるアルトリウスは導師と呼ばれる存在だった。
アルトリウスはベルベットの弟を殺害して得た力を使い、軍ですら対抗できなかった業魔の群れを次々に駆逐した功績から、「救世主」として世界中から絶大な支持を得た。王家からこの功績を称えられ、世界を導き救う者として与えられた のが導師という称号である。
導師の伝説は1000年後の『テイルズオブゼスティリア』の世界でも語り継がれ、世界の危機が訪れたときに導師が現れるとされている。
『テイルズオブゼスティリア』の世界では、天族と呼ばれている聖隷を見ることができ、使役できる存在を導師と呼ぶ。
『テイルズオブゼスティリア』の主人公のスレイは「導師」。ラスボスであるヘルダルフは「災禍の顕主」。
『テイルズオブベルセリア』の主人公のベルベットは「災禍の顕主」。ラスボスのアルトリウスは「導師」。
この世界では、「導師」と「災禍の顕主」が何度も戦いを繰り広げている可能性が考えられる。

シアリーズは「自分はアルトリウスから離反した」と言い、ベルベットを脱獄させる ..

『テイルズオブベルセリア』のラスト。ライフィセットは人の姿を捨て、新しい聖主マオテラスとして世界を浄化し続けることを選んだ。
1000年後の『テイルズオブゼスティリア』でもマオテラスは世界を浄化し続けていたが、大陸で起こった戦争によって生まれた穢れにより、マオテラスはアイゼンと同じく憑魔化。『テイルズオブゼスティリア』の災禍の顕主であるヘルダルフに取り込まれて、世界中の穢れの進行を急速に進め、危機に陥れてしまう。
『テイルズオブゼスティリア』の主人公スレイによってヘルダルフは倒され、穢れに犯されたマオテラスを浄化するため、スレイはマオテラスと共に長い眠りに就くことになる。

ベルベット「とりあえずお前喰うで」 シアリーズ=セリカ=姉「うわー」 アーサー「チョマテヨ、黒幕弟やで!ワイは殺してへんで!」

『テイルズ オブ ベルセリア』はバンダイナムコエンターテインメント発売のRPGであり、『テイルズ オブ』シリーズの第16作目のマザーシップタイトル。ジャンル名は「君が君らしく生きるためのRPG」。
マザーシップタイトル初の単独女性主人公が話題となった。
信頼していた義兄に目の前で弟を殺されたベルベッド。左手を業魔にされた彼女は世界を救う救世主となった義兄を殺す復讐の旅にでる。

そんな彼女の前に、かつてアルトリウスのパートナー務めていた聖隷・シアリーズが現れ、ベルベッド脱獄の手助けをしようとする。 ..

しかしベルセリアにおいては、アーサーかアルトリウスかでまったく別の人間を指すものとして機能しています。彼が自分を何と名乗ったかによっても、演じる役割が大きく変わっているのです。