グリーンライト製フォード マスタング Ⅱ キング コブラ1978年 1/43


フォードモーターのモータースポーツ部門「フォードレーシング」はラスベガスで開催された「SEMAショー14」において、新型「フォードマスタング」のカスタマイズカー「キングコブラ(King Cobra)」を初披露しました。


キングコブラ 1978 Ford Mustang II King Cobra

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こうしてデビュー翌年の1972年には429コブラジェットやBOSS351といったトップレンジのスポーツユニット及びレースカーホモロゲユニットを廃止せざるを得なくなったマスタングの前に訪れたのは、V8エンジンそのものがマスキー法の前には存在が危ういという恐るべき事実だった。仮にV8が使えないとなると、大型化してしまった現状のボディでは満足のいく走行性能を与えることも不可能となる。

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初代マスタングよりも流通量が少なく、その存在自体が希少なモデルとなっているマスタングⅡ。その中でもさらに希少なのが、歴代モデルの中で唯一となるグレード「King Cobra」だ。もう二度と出会えないかもしれないマスタング・キングコブラが、マッドネスモータースに存在する。

キング・コブラは、新型マスタングの5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン搭載車、「GT」グレードに設定。ハイライトは、フォードレーシングとROUSHパフォーマンスが共同開発したスーパーチャージャーの追加。最大出力は600hp以上を引き出す。

1/64 1978 フォード マスタング II キングコブラ -ブラック & ゴールド

マッドネスモータースの井上代表が何年も探し続けていたというのが、このマスタング・キングコブラ。新車の販売台数自体が少ないグレードで、かつ排気ガス規制やオイルショックなどの影響を受け、パワーもサイズもダウンしたことから、高い人気が得られなかった通称マスタングⅡがベース。ゆえに現在は超希少な個体だと言える。

新型マスタングは、米国市場で発売されたばかり。SEMAショー14で初公開されたキング・コブラは、フォードレーシングが開発した新型マスタング用の高性能パーツパッケージの名称。

マスタング」のカスタマイズカー「キングコブラ(King Cobra)」を初披露しました。 カスタムメイド・ムスタングだらけのSEMAショー

1974年イヤーモデル、ボディサイズと外観を一新した新しいフォード・マスタングがデビューを飾った。その名は「マスタングII」。ホイールベースは前モデルの109インチから96.2インチへとイッキに13インチ近くも縮めていたのが特徴であり、シャシーは1971年モデルから投入されていたサブコンパクトカーのピントのものが流用されていた。そう前モデルまではコンパクトカーにカテゴライズドされていたマスタングは、ここにきてより小さなサブコンパクトカーの一部となったのである。

SEMAショーでは他に、新型マスタングが搭載する2.3L「エコブースト」4気筒エンジン車も出品されており、「Full-Rase Motorsport」といチューナーは、ノーマルの310hpを500hpにするキットを発表。その名も「FrekoBoost(熱狂ブースト)」というから、もう「エコ」は関係ないみたいだ。


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78年のフォード マスタング キングコブラのナンバーズマッチング車です。1974年から1978年まで製造された第2世代のフォード マスタング。「マスタングII」と呼ばれ、排ガス規制によりボディーサイズも小さくなった不人気世代の最終モデル。しかも、マスタング史上唯一のグレード「King Cobra」。後にも、先にもキングコブラを名乗るグレードが登場するのは1978年のみ。当時の人気車だったポンティアックのトランザムを目一杯オマージュした外装に心踊らされずにはいられません。1978年のマスタングは21万3千台製造され、その内「King Cobra」は 4,971台しか製造されなかった貴重な車両です。しかも、マニュアル車は2,404台のみ。そんな貴重な車両のナンバーズマッチング車両です。市場にも中々出てこないレアな車両です。

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1974年型で大幅なダウンサイジングを受けたフォード・マスタングは新たにマスタングIIと呼ばれることとなったが、デビュー直後のモデルにV8エンジンの設定はなく、まさに新時代のマスタングというべき1台だった。しかしこの大胆な措置は販売的にはマイナスであり、程なくして302のV8を復活させテコ入れを図ることとなる。

フォードマスタングIIキングコブラ1978 1時18グリーンライト

とはいえマスキー法の下ではエンジンのハイパフォーマンス化は基本的には無理だったこともあって、パッケージと内外装トリムの充実化を目指すこととなったのは時代の要請ゆえである。 マスタングIIのスペシャルモデルとしては最初にコブラIIが、それに続いて投入されたのがダイナミックなボディトリムとカラーリングを導入したキングコブラだった。

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1974年からのマスタングは、一転してホイールベース96.2インチのサブコンパクトカーとなり、車名もマスタングIIとなった。ボディバリエーションはハードトップクーペとハッチバッククーペの2種。ハードトップはノッチバック、ハッチバックはファストバックである。ハードトップの上級グレードには、あらたにデザイン上でのパートナーとなったイタリアのコーチビルダー「ギア」仕様が、ハッチバックにはおなじみのスポーツグレードの「マッハ1」が用意されていた。標準エンジンは140CI(88PS)直列4気筒OHC。MACH1には標準、その他の車種にはオプションとして170.8CI(105PS)V型6気筒OHVが用意されていた。このV6ユニットはドイツ・フォード製を新たに導入したものだった。1975年、マスタングIIは市場からの強い要望に答えて302CI(122PS)V型8気筒OHVを復活させた。さらに1976年にはマッハ1を上回るアグレッシブなルックスとハンドリングチューンドサスペンションを与えた「コブラII」を追加。1977年にはTバールーフを追加するなどバリエーションは一層拡大していった。最終年度でもあった1978年にはコブラIIの進化版であり、さらにアグレッシブなルックスが与えられた「キングコブラ」が登場している。

GL 92 フォード マスタング キングコブラ グリーンライト

そしてマスタングIIにとって最後の年となった1978年、その短い生涯を記念するかのようなスペシャルモデルが登場した。その名は「キングコブラ」である。コブラIIをベースに専用のメッシュホイールやアグレッシブなエアロパーツ、さらにはクロームメッキを廃し派手なボンネットグラフィックをプラスしたキングコブラはマスタングIIにおける数少ないマニアック&コレクターズアイテムとなった。

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日本ではごく一部のマニアックな人々を除いてほとんど顧みられることも無くなったマスタングIIではあるものの、アメリカでは苦しい時代を何とか乗り切ったモデルということで、特にコブラIIとキングコブラの熱心なファンは少なくない。これもアメリカ人マニアの懐の深さがなせる技である。