1日1回100mg錠または1日2回50mg錠を食後に内服します。 効果


イソトレチノイン(当院はアクネトレントを使用しています。)はビタミンA誘導体の内服薬です。
ニキビ発症の主要な原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えることでニキビを改善し、新しいニキビができにくくなります。
イソトレチノインは治療効果が非常に高く、6ヶ月間〜8ヶ月間内服することでニキビを大きく改善します。また、ニキビ症状が落ち着いた後もニキビの再発抑制効果がある飲み薬です。
(*再発を抑制する場合は長めに内服する必要があります。)
イソトレチノインの内服治療は有効性が高く、90%以上の方に改善がみられます。
日本では保険適用外のお薬ですので自費診療となります。
また、ニキビほどではありませんが、皮脂抑制作用により酒さ(赤ら顔)に対する治療効果もあります。


中等度のニキビ患者638名にイソトレチノインを1日20mg(低用量)投与したところ ..

イソトレチノインとは、ビタミンAの一種であり、皮脂の分泌抑制、アクネ菌への抗菌、抗炎症の優れた作用を持つ成分です。当院では、内服薬「アクネトレント(商品名)」として取り扱いを行っております。
イソトレチノインは、重度のニキビ、難治性ニキビに対する治療薬として、海外では広く使用されています。ただ現在のところ、国内では厚生労働省の承認を得ていないため、保険は適用されません。

「医療機関でニキビを治療しても治らない」「何度もニキビが炎症を起こしている」というお悩みがある方は、イソトレチノインで改善する可能性があります。

イソトレチノインは重症のニキビなどに処方される薬として、欧米では広く知られています。
今回は、イソトレチノインの作用や期待できる効果、使用上の注意点などについてご説明します。

1ボトル内容量 60ml(25~30日分) 1日2回(朝1回 夜1回)1回1ml

非常に治りにくいと言われているタイプのニキビに「嚢胞性(のうほうせい)ざそう」という種類があります。海外ではこのような重症のニキビについて、イソトレチノインによる治療が推奨されています。また重症のニキビだけではなく、軽症~中等症であっても、他の治療で効果が実感できないような繰り返しできるニキビにイソトレチノインを処方することがあります。

重度のニキビ、難治性ニキビの治療では、肥大した皮脂腺の収縮、皮脂の分泌の抑制が重要となります。 イソトレチノインは、身体の内側から皮脂腺に作用し、重度・難治性ニキビの根本的改善を促進します。

1日1回1カプセルを服用してください。 イソトレチノインの副作用

当院ではイソトレチノイン以外にスピロノラクトンによるホルモン治療も行っています。作用メカニズムの観点から女性のみ対象となりますのでご注意ください。スピロノラクトンは利尿薬や心不全治療薬として使われる薬剤ですが、抗アンドロゲン作用があり男性ホルモンを抑え、ニキビに対して高い有効性があることが知られています。イソトレチノインほどではありませんが、通常の保険治療よりも強力な治療効果が期待できます。また安全性が高く、イソトレチノインよりも治療費を抑えることができます。デメリットとして効果が現れるまで多少時間がかかり、中止後は再発しやすいことです。内服4カ月(早ければ1~2カ月)で徐々に効果が現れ、1年後の有効率は95%以上です。

初期量として1日100~200mgで開始し、効果判定しながら徐々に減量します。費用を抑えつつも即効性と高い有効性を狙うなら、最初の1~2カ月間はイソトレチノインを内服し、その後はスピロノラクトン少量内服に切り替えてメンテナンスを図るという方法もあります。別の方法としてイソトレチノインを5~6ヵ月内服して寛解状態を得てから、再発予防目的にスピロノラクトンを少量で数カ月~2年程度内服するのも悪くはありません。

洗顔は1日2回、洗顔料を使用して洗って下さい。 皮膚の乾燥を防ぐために保湿剤の ..

また、イソトレチノインは酒さにも効果的です。酒さは、赤ら顔や毛細血管の拡張、ニキビのようなぼつぼつが生じる皮膚疾患です。酒さでは毛細血管拡張や、鼻と頬、眉間など顔の中心部をメインに赤みが生じます。

一般的には、1日1~2回、イソトレチノイン20g錠を1錠ずつ、内服します。脂肪に溶けやすい性質があるため、食後に飲むことで、効率良く吸収できます。時間帯は特に問いません。
飲み忘れがあった場合も、次の内服時に飲み忘れた分を一緒に飲むことはせず、1回の用量を守ってください。


推奨容量は0.5~2mg/kgで1日2回に分けて15~20週間内服します。 <使用する医療機器・医薬品について>

イソトレチノイン20mg錠を1日1回から開始します。
*体重が70kg以上の方は1日30〜40mgから開始することもあります。

イソトレチノイン10mg 1日分, ¥330 (30日分 ¥9,900)

イソトレチノイン(ロアキュタン、アクネトレント)は、数量に関係なく、医師の処方箋または指示書に基づき必要な手続きを行わない限り、個人輸入することはできません。

※当院では難治性ニキビに対するイソトレチノイン内服やニキビ跡(ニキビ痕)の ..

原因は明確になっていませんが、食べ物やストレスなどの体の内部環境、気温や紫外線などの外部環境、毛包虫(demodex folliculorum)などが関与しているといわれています。イソトレチノインは、皮膚下の毛を生成する毛包の環境を整えるため、酒さの原因菌とされる毛包虫を減らすことが可能です。

1日2回の服用。眠くなる成分を含みません。 顆粒と錠剤の2タイプ。お好みに ..

1日20mgの内服で効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や早めの改善を希望される場合には1日30〜40mgに増量します。

イソトレチノインの内服によって生じる乾燥症状が強い場合、20mgカプセルを2日に1回の内服に減量することもあります。
イソトレチノインは脂溶性で食後に内服することで吸収されますので食後(食直後)に内服してください。

一日1~2回、1錠を食直後に内服をお願いします。 継続予定期間は6ヶ月です。 治療の流れ

イソトレチノインの服用により、ニキビやニキビ跡、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、赤ら顔など、幅広い肌トラブルに効果が期待できます。

美容皮膚科医師がニキビ治療にイソトレチノインを飲んでみた体験談

特に催奇形性に関して可能性が高いため、男女ともに内服中および内服終了後1~6か月は避妊を徹底していただく必要があります。

※当院では、上記に該当する場合にイソトレチノイン治療をご提案しております。 ..

A.イソトレチノインは皮脂の分泌を強力に抑える効果があるため、肌が乾燥する場合があります。

1日40mgを服用する場合は20mgの倍の金額になります。 初診料, 3,000円

イソトレチノインは、医師や薬剤師などの専門家による緊密な指導の下でのみ使用される必要がある。
妊娠又は妊娠している可能性がある場合、胎児に先天異常、流産、早産、死産を引き起こすおそれがある。
ひどい頭痛や、目のかすみ、めまい、吐き気、おう吐、脳卒中、下痢、筋力低下などのほか、 重大な精神症状 (うつ、自殺など)の副作用を生じることがある。

重症ニキビに使用されるイソトレチノイン(アクネトレント)の効果は?

⑤体にニキビがたくさんある方
薬を体のニキビ全部に付ける、というのは労力的にほぼ不可能です。(手が届かない場所もありますよね)その場合も、早めにイソトレチノインを飲むべきというのが世界的な潮流です。

本剤は、有効成分であるイソトレチノインを含有しています。 本剤は、難治性 ..

イソトレチノインは、重度のニキビ、さらには脂漏性皮膚炎、鼻しゅさ(鼻瘤)に有効なビタミンA誘導体です。
イソトレチノインを服用すると、①皮脂の分泌を抑える効果、②皮脂腺自体を縮小させる効果、③皮膚の角化を抑制し、毛穴が詰まりにくくなる効果を発揮します。
ニキビの原因は皮脂が毛穴に詰まることなので、上記3つの効果により、重症のニキビの進行の抑制・改善効果が期待できます。

1日 1回 1錠 で内服してください。 ※飲み忘れがあっても翌日に2錠服用する ..

出典:厚生労働省アキュテイン(ACCUTANE)
(わが国で未承認の難治性ニキビ治療薬)に関する注意喚起について

海外では、この集簇性ざ瘡の治療においてロアキュタンは中心的な役割を果たしています。 1日1回 ..

1日の投与量は0.5mg/kgです。例えば体重50kgであれば1日の投与量は25mgとなります。食中または食後に内服してください。空腹時に内服してはいけません。治療期間は6ヵ月間(24週間)が目安です。服用開始してから最初の1ヵ月で一時的に症状が悪化する場合がありますが、自然に改善するのを待ちましょう。次第に落ち着きます。投与前に血液検査を行います。健康診断など直近の採血データを持参いただければ代用できます。再発または効果不十分の場合には最低8週間以上の間隔を空け2回目の治療を行います。

イソトレチノイン10mg錠:30日分, 13,200円(税込)

1日1~2回、食後に服用してください。 一般的には20mgから服用を開始し、症状などを確認しながら投与量を調整します。イソトレチノインを飲む量や回数は、症状や体重などにあわせて調整しています。必ず医師の指示に従い、決められた用法・用量を守って服用してください。

しみの治療と異なり、広くうすく使用します。目や口の近くは避けましょう。 ..

日本においては保険収載されていない為、自費の治療です。
しかし、海外のニキビの治療ガイドラインにおいて難治性のニキビに対してイソトレチノインは高いレベルで推奨されており、海外では30年以上前から使用されている薬剤となります。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

ほぼ同じだと思われがちですが、よく考えてみると両者は異なることに気がつきます。重症ニキビに対してベピオゲルやデュアックゲルなどの標準治療を適切に行えば、それなりの効果が得られ、やがて軽度~中等度の症状に落ち着きます。しかし、そこからなかなか良くならず治療が長期におよぶ場合があります。つまり症状は軽度~中等度であるが、難治性のニキビというわけです。そのようなケースではやはりイソトレチノイン内服が推奨されます。重症でなければ適応外などという保険診療にありがちな処方制限がないのが自由診療のメリットです。

→1週間後 初回処方 1ヶ月分13200円(税込)+自費再診(550円 ..

イソトレチノイン治療を希望される患者様には、診察時に血液検査を実施(3ヶ月以内の検査データがある場合は不要)。
妊娠の可能性がある方で希望または不安がある場合は、妊娠検査薬による確認を行います。自宅で自己確認していただくことも可能です。
妊活をされていない方、避妊をされている方、または妊娠の可能性がない方については、妊娠検査は不要です。