AH-1S Cobra 陸上自衛隊 霞ヶ浦駐屯地開設65周年記念行事 ..
4月18日朝の読売新聞などにおいて、北朝鮮の弾道ミサイル等が日本国領海に着弾した場合「武力攻撃切迫事態」として対処するとの報道がありました。 自衛隊創[…]
No.34 AH-1コブラ AH-64アパッチ<世界の傑作機
ただハイパワーのエンジンで、豪快な飛行を見せるアパッチは、基地祭などでも華があり、難しいこと抜きに見て楽しむ分には素敵な機体です。
陸上自衛隊の施設科(工兵)というと、一般に災害派遣などでユンボなどの重機を用いて、道路の啓開作業に従事したりするイメージが大きいかと思います。 災害派[…]
No.34 AH-1コブラ AH-64アパッチ<世界の傑作機>
結局、教育部隊を除くと、西部方面の第3対戦車ヘリコプター隊の第2飛行隊のみがAH-64Dを装備して、他の対戦車ヘリコプター隊はコブラをそのまま使用するという、非常に歪な状態となってしまっています。
AH-1Sコブラは、陸上自衛隊に1982年から調達・配備を始めた対戦車ヘリコプターです。実際には「S型」ではなく近代化改修が施された「F型」に近い仕様になっています。アメリカ軍で運用されているAH-1FやAH-1SステップⅢと呼ばれている機体に近くなっています。
AH-1コブラ,AH-64アパッチ 世界の傑作機No.34 中古本・書籍
ちなみに自衛隊での装備名称は「戦闘ヘリコプター」となっています。
(攻撃という言葉を嫌う、いわゆる自衛隊用語)
攻撃用ヘリコプターの歴史はベトナム戦争が始まりです。ゲリラ戦が激しく膠着状態だった地上戦において上空から低空より接近して火力制圧ができる武装化されたヘリコプターの必要性が高まりました。導入初期は人員輸送などに使われていた多用途ヘリコプター UH-1に重機関銃などの火器を搭載してガンシップ化したものを使用していました。しかし搭載できる武器が限定的であったり機動性などの問題から前線では能力不足でした。そこでアメリカのベル社によりUH-1をベースに再設計したモデル209を1965年に開発。この機体が世界初の攻撃ヘリコプターとなるAH-1Gヒュイコブラです。
陸上自衛隊の戦闘ヘリAH-1S「コブラ」の老朽化問題が深刻化しています。 ..
自衛隊ではAH-1Sコブラの後継機として、平成14年度予算で2機の調達が認められ、平成18年度に最初の1機が導入されました。
1977年にはエンジン、トランスミッションを強化して対戦車戦闘能力を付与したS型のAH-1Sを開発。陸上自衛隊はこれをベースとした機体を輸入して1978年~1980年の試験運用を経て導入することになります。
2017年に某駐屯地祭で撮った AH-64DアパッチとAH-1コブラです、両者の違いをご覧あれ.
アパッチは火力・装甲・機動性、あらゆる面において、従来の攻撃ヘリコプターを凌駕する機体なのです。
対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ|C-NITE|陸上自衛隊装備品
機体構造として、操縦席は前後に段差をつけて設置されたタンデム式。後席に操縦手(パイロット)、前席に射撃手(ガンナー)が搭乗します。前席のガンナーは副操縦手も兼ねており後席のパイロットが操縦ができなくなっても対処できます。
この操縦席の配置は後に開発される攻撃ヘリコプターのスタンダードになっていて、陸上自衛隊に配備されている純国産のも同じ配置となっています。
オックスフォード コブラ戦闘団 アパッチ 攻撃ヘリコプター CJ36519
しかし時は1970年代、東西冷戦の中で旧東側諸国における装甲戦闘車両の増大に対し、AH-1コブラでは対戦車戦闘は荷が重いとして敵機甲部隊に対して十分な攻撃能力を有するヘリコプターとして開発されたのがAH-64、通称アパッチ。
世界の傑作機 No.34 AH-1コブラ,AH-64アパッチ
陸上自衛隊に導入されているAH-1Sコブラはアメリカで開発された購入試験機の2機以外は、富士重工によってライセンス生産された国産機です。
[Qoo10] oxford オックスフォード コブラ戦闘団 アパッチ
陸上自衛隊でのAH-1Sコブラの運用として、各方面隊の第1~第5対戦車ヘリコプター隊や航空学校に配備。1995年までに90機を導入しましたが旧式化により配備機数も減少してきています。
が後継機として配備をはじめましたが、13機で調達終了となり新たな後継機種の選定が急がれます。