コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)
近年のコブラのドライバーはすべからく投影面積が大きく、いわゆるデカヘッド!といった感じなのですが、今作もその流れを踏襲しています。構えたときの安心感が非常に大きく、フェースのどこに当たっても何とかしてくれそうな雰囲気を湛えています。
かなり強い球が打てる!コブラ2022年最新作「LTDx ドライバー」
シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。
[LTDx MAXドライバー]
LTDxドライバーの優れた寛容性と、必要なドローバイアスの量を微調整することができる調整可能なヒールウェイトポジションが組み合わされています。
LTDx MAX ドライバー Speeder NX for Cobra
プーマジャパン株式会社(本社・東京都品川区)はコブラゴルフより、初速性能と安定性を追求した「キング LTDx」シリーズのドライバーを3月12日に発売する。2015年に登場した低スピンモデル「」の後継にあたり、それぞれ特性が異なる3タイプで展開する。
3モデルあるLTDxドライバーの、スタンダードポジションに位置するモデル。フェース寄りのヘッド内部に固定式ウェートを装着し、重心を浅く設計。ボール初速と低スピンを追求しつつ、ソール後方にもウェートを装着することで慣性モーメントを高め、ミスへの寛容性を高めています。バランスのよい仕上がりで最も幅広いゴルファーに対応する仕様になっており、ほかの2モデルのベースにもなっています。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
LTDxシリーズのドライバーは、大型ヘッドのデメリットをうまく軽減させた高性能モデルでした。打点のミスに強く、低スピンで強弾道という基本性能を備え、味付けの異なる3つのヘッドを用意することで、幅広いゴルファーに対応させています。
今回の「LTDx」シリーズは、そんなコンセプトを具現化したようなクラブです。ドライバーは3モデルを用意し、どれも投影面積の大きいヘッドデザインを採用。ウェートを効果的に使うことで、モデルによって味付けをかえ、やさしさと飛距離を両立した仕様になっています。
今回はクラブフィッターの小倉勇人さんにコブラの2022年最新作「LTDx ドライバー」について解説していただきました。
先日発表となったコブラのニューシリーズ「KING LTDx」。ドライバーのラインナップは、スタンダードな性能の「KING LTDx」、ドローバイアスモデルの「KING LTDx MAX」、ロースピンモデルの「KING LTDx LS」の3モデルとなっている。
コブラのニュードライバー「KING LTDx」(左)、「KING LTDx MAX」(中)、「KING LTDx LS」(右)をプロが試打!
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