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慢性腎臓病(CKD)は、腎機能の低下を伴う重篤な進行性の疾患で、多くの場合、心疾患や脳卒中の発症リスクの増加と関連しています 2-4。世界で8億4,000万人以上、日本では約1,300万人が罹患していると推定されています 5,6。しかしながら、その診断率は低く、90%の患者さんは罹患していることに気が付いていません 4。フォシーガは、日本で初めてのCKDの治療薬として承認された薬剤です 7,8。
フィットクリニックではフォシーガ(5mg/10mg)の処方を行っております。
患者さんから腎臓病の治療として注目を集めているフォシーガという薬についてご相談を頂くことが多くなってきたので触れたいと思います。
NHKで最新の腎臓病の治療として特集されたお薬で、実際、腎臓専門医の間でもここ数年で一番注目を集めたお薬の一つだと思います。
●フォシーガ5mg・10mgの処方価格(服用したことがある方)
〈2型糖尿病〉
通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。〈1型糖尿病〉
インスリン製剤との併用において、通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。〈慢性心不全、慢性腎臓病〉
通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。(用法及び用量に関連する注意)
7.1.〈1型糖尿病〉本剤はインスリン製剤の代替薬ではないため、インスリン製剤の投与を中止すると急激な高血糖やケトアシドーシスが起こるおそれがあるので、本剤の投与にあたってはインスリン製剤を中止しないこと〔8.6、11.1.4参照〕。7.2.〈1型糖尿病〉本剤とインスリン製剤の併用にあたっては、低血糖リスクを軽減するためにインスリン製剤の減量を検討すること(ただし、過度な減量はケトアシドーシスのリスクを高めるので注意すること)、なお、臨床試験では、インスリン製剤の1日投与量の減量は20%以内とすることが推奨された〔8.6、11.1.1、11.1.4、17.1.2参照〕。
7.3.〈慢性心不全、慢性腎臓病〉1型糖尿病を合併する慢性心不全、1型糖尿病を合併する慢性腎臓病患者では、糖尿病治療に精通した医師あるいはその指導のもとで、適切な対応が行える管理下で5mg1日1回から投与を開始し、また、経過を十分に観察しながらインスリン量を調整した後、10mg1日1回に増量すること(5mg1日1回では慢性心不全及び慢性腎臓病に対する有効性は確認されていない)〔7.1、7.2、8.6、9.1.4、11.1.4参照〕。
腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へもどす作用(再吸収)を抑制し、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールを改善します。また、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病を改善します。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。
フォシーガ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
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さらに、糖尿病の改善に加えて新たに体重の減少効果が認められたことから、現在はメディカルダイエットの分野において、ダイエット薬としての人気も高まっています。
フォシーガ錠10mg(小野薬品工業株式会社)の基本情報・副作用
アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、2型糖尿病合併の有無に関わらず、「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く)」の効能又は効果の追加承認を、8月25日に取得しましたので、お知らせします。
DAPA-CKD試験の日本の治験統括医師であり、日本腎臓学会理事長の柏原直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病患者さんにおいて、2型糖尿病合併の有無に関わらず、腎不全への移行抑制、心血管イベントおよび全死亡に対するダパグリフロジンの有効性が示されました。慢性腎臓病患者さんを対象としたこれまでの試験の中でも画期的な試験であり、ランドマークとなるものです。今回の承認は日本の多くの慢性腎臓病患者さんにとって大きな希望となります」。
ダパグリフロジン(フォシーガR)5mgと10mgの違いは何ですか?
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ダパグリフロジン(フォシーガR)5mgで十分な効果が得られない場合は、医師の判断で10mgに増量して処方されることがあります。 解説
アストラゼネカのバイオファーマ研究開発担当エグゼクティブバイスプレジデントであるMene Pangalosは次のように述べています。「本承認は、慢性腎臓病の患者さんの予後を改善するという当社の目標の実現に向けた重要な一歩となりました。当社は、フォシーガのような新薬によって標準治療を向上させるとともに、時に患者さんを衰弱させ、生命を脅かす慢性腎臓病の予防および早期診断にも取り組んでいます」。
フォシーガ錠5mg 及び同錠 10mg については、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安
2型糖尿病:通常、成人はダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
1型糖尿病:通常、成人はインスリン製剤との併用において、1回ダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
慢性心不全、慢性腎臓病:通常、成人は1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用します。なお、1型糖尿病がある場合は、ダパグリフロジンとして5mgを1日1回から服用を開始します。本剤は1錠中にダパグリフロジンとして10mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量することができる。 <慢性心不全、慢性腎臓病>
お薬を製造、販売している製薬会社名で探し、登録されているお薬から探すこともできます。正確でなくても、社名の一部分だけでも検索できます。ひらがな・かたかなでの検索も可能です。
(例)アストラゼネカ、ファイザー、しおのぎ、大正製薬、武田薬品
慢性心不全患者さんを対象に、フォシーガ錠10mgを標準治療に追加したときの結果は次の表の通りです。 (投与期間:最長42ヵ月)
ダイエットサプリとは違い、食事のたびに毎回服用する必要が無いので、飲み忘れの心配も少なく簡単に継続できるのです。
フォシーガ錠5mg~10mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
第Ⅲ相DAPA-CKD試験においてフォシーガは、CKDステージ2~4、かつ尿中アルブミン排泄の増加を認める患者さんを対象に、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACEi)もしくはアンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB) との併用で、腎機能の悪化、末期腎不全 への進行、心血管死または腎不全による死亡のいずれかの発生による複合主要評価項目のリスクを、プラセボと比較して、39%低下させました (絶対リスク減少率 [ARR]=5.3%, p 9。フォシーガの安全性と忍容性は、これまでに確認されている安全性プロファイルと一貫していました。
効能又は効果において、「ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者
また、体重減少効果の高さは臨床試験(※)で実証されています。
ダイエット薬でよく見られる低血糖のリスクも少ないため、肥満外来などの医療機関でも多く処方されています。
フォシーガ錠5mg、10mg | 福岡県福岡市博多区下呉服町の薬局
感染症の悪化や、重い副作用の引き金になることもあるので、フォシーガを服用できるかはしてもらうようにしましょう。
フォシーガ(SGLT2阻害薬)ってどんなお薬? 効果・効能、副作用
フォシーガ錠は5mgと10mgがあり、必要性や用途に応じて量を調整していきます。
※万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 参考文献
フォシーガ は、 および においても2型糖尿病合併の有無に関わらず、CKDの治療薬として承認を取得しており、現在世界のその他の国においても審査が進行中です。フォシーガは2型糖尿病成人患者さんの血糖コントロールを改善する食事および運動療法の補助療法、および1型糖尿病 の成人患者さんに対するインスリンの補助療法を適応としています。また、本剤は2型糖尿病合併の有無に関わらず、左室駆出率が低下した慢性心不全の成人患者さんの治療薬としても承認されています。
1日1回経口投与のSGLT2阻害薬「フォシーガ錠 5mg、10mg」発売
1).2型糖尿病。
2).1型糖尿病。3).慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)。
4).慢性腎臓病<末期腎不全又は透析施行中の患者を除く>。(効能又は効果に関連する注意)
5.1.〈1型糖尿病、2型糖尿病〉糖尿病で重度腎機能障害のある患者又は糖尿病で透析中の末期腎不全患者では本剤の血糖降下作用が期待できないため、投与しないこと〔8.2、9.2.1参照〕。5.2.〈1型糖尿病、2型糖尿病〉糖尿病で中等度腎機能障害のある患者では本剤の血糖降下作用が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること〔8.2、9.2.2、16.6.1、17.1.1参照〕。
5.3.〈1型糖尿病、2型糖尿病〉本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること。5.4.〈1型糖尿病〉本剤の適用はあらかじめ適切なインスリン治療を十分に行った上で、血糖コントロールが不十分な場合に限ること。
5.5.〈慢性心不全〉「臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(前治療等)を十分に理解した上で、適応患者を選択すること〔17.1.3参照〕。5.6.〈慢性腎臓病〉慢性腎臓病でeGFRが25mL/min/1.73㎡未満の患者では、本剤の腎保護作用が十分に得られない可能性があること、本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがあることから、投与の必要性を慎重に判断すること(eGFRが25mL/min/1.73㎡未満の患者を対象とした臨床試験は実施していない)〔8.2、9.2.1参照〕。
5.7.〈慢性腎臓病〉「臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(原疾患、併用薬、腎機能等)を十分に理解した上で、慢性腎臓病に対するガイドラインにおける診断基準や重症度分類等を参考に、適応患者を選択すること〔17.1.4参照〕。
フォシーガ10mg98錠(ダパグリフロジン)|糖尿病(人間用)
主な副作用として、性器感染(腟カンジダ症など)、尿路感染(膀胱炎など)、体液量減少(脱水)、便秘、口渇、頻尿、尿量増加、陰部のかゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
慢性心不全の治療目的でフォシーガ錠を使用する場合は10mgを1日1回投与するため、処方医
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。